1月末より収穫・出荷が始まった金柑「蜂玉(ほうぎょく)」。
今年は酷暑の影響で熟れるまでに時間がかかり心配していましたが、艶やかなオレンジ色に熟れてくれました。
養蜂部スタッフによると、今年は裏年であることで例年より個数自体は少ないそうですが去年より実が大きいものが目立つとのこと。
個数が少ないことで実に栄養が行き渡り実が大きくなっているそうです。
金柑を収穫するときは、実を傷つけないよう茎部分を2回に分けて剪定します。
その分時間はかかりますが、こだわりのひと手間です。
ころころと転がる金柑。個体によってサイズは様々です。
選定器にかけることでそれぞれのサイズに分けていきます。
左からM,L,2L,3Lサイズ。
こうして並べてみると違いがよく分かりますね。
500g。ずっしりとした重みにときめきを感じます。
毎年、養蜂部スタッフが手塩にかけて育てる金柑『蜂玉(ほうぎょく)』。
収穫後はすぐに来年の収穫のための準備が始まります。
ハウスの中は繊細な空間。冬は寒気で実が凍ってしまったり、夏は50度を越えることもあるため空間メンテナンスには細心の注意を払います。
私たちが毎日部屋の換気を行うように、ハウス内も毎日その日の風を通して新鮮な状態を保ちます。
杉養蜂園の金柑を育てる2人の養蜂部スタッフにインタビューしました。
― 育てる中でのやりがいはなんでしょうか?
病気や虫の被害が無いように毎日お世話をする中で、大きくて綺麗な実を見つけると嬉しいです。
ここまで育ってくれた、という達成感があります。
― お客様へひとことお願いします!
『蜂玉』は大きくて甘い、美味しい金柑です。ミツバチ交配でできました。
ぜひ一度、みなさんにご賞味頂きたいです。
今年も一粒一粒 大切に育て上げた金柑『蜂玉(ほうぎょく)』。
この機会にぜひ、お手に取ってみてはいかがでしょうか?
(全国各地の店舗でも期間限定で販売開始しております!)