杉養蜂園の歩み

はじまりは、3箱の巣箱から。

杉養蜂園は今から70年以上前の1946年、九州・熊本で生まれました。
創業者・杉武男が養蜂の世界に飛び込んだときは、たった3箱の巣箱からの始まりでした。
「気候が温暖で一年中どこかで花が咲く熊本なら、日本一の蜂蜜ができる。」と考え、お客様に満足していただける高い品質の商品を作ることを決意しました。そして試行錯誤を重ねながら蜜蜂の飼育法から蜂蜜の採取法まで、決して手を抜かずに、自分たちが納得できる方法を編出してきました。

創業当時の思いは今も杉養蜂園の養蜂家たちに脈々と受け継がれ、現在では蜜蜂の飼育群数が日本一となりました。
自分たちでできることは、全て自分たちで行い、頑ななまでに手仕事にこだわるのが杉養蜂園が創業以来貫き続けている「ものづくり」です。
採蜜活動は4月から8月まで、最も採蜜に適した蜜源地を求めて、環境や天候の変化を見極めながら、熊本、秋田、そして北海道で行います。
それ以外の時期にも、翌年の採蜜を担う新しい女王蜂づくり、元気のある蜜蜂(強勢群)の育成、スズメバチ対策を含めた越冬準備、オリジナルの巣箱づくりなど、最高の品質を求めて計画的な養蜂活動を展開しています。

熊本から世界へ。
杉養蜂園の「GLOBAL CHALLENGE」

杉養蜂園は、世界の養蜂家と連携しながら、養蜂のイノベーションを進めていきます。
国内だけでなく、地球全体をフィールドとするグローバルな養蜂活動を展開し、国際的な視野と感性を磨くことで、さらなる「養蜂力」の強化を図っています。
世界各国の優れた養蜂家と連携することにより、地球規模での「健やか農蜂業」を実践しています。

これまでに、カナダ、フランス、ニュージーランド、オーストラリア、ブラジルなど、養蜂大国とされる地へ赴き、グローバルな視野と感性を磨いてきました。
現地でともに作業し、養蜂について語り合いながら、杉養蜂園が持つ「健やか農蜂業」という理念に深く共感いただき、最高の品質を持つ蜜蜂を求めて活動を広げています。
この活動は、今後の養蜂の在り方について世界的な深い知見と考察を得る機会であり、今までにない発想や創造性を身につけることができるチャンスでもあります。養蜂家を積極的に海外に派遣し、国際的な情報を取り入れることや、逆に当社の優れた部分に対する気付きを得ることから、真のイノベーションが生まれると考えています。

杉養蜂園は、ニュージーランド政府のご協力を得て、2019年に現地法人を設立しました。その後もニュージーランド政府との連携や情報交換を日々行い、養蜂部員が現地に赴き自らマヌカ蜜の採蜜を行っています。

 

 

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