熊本県山鹿市の菊鹿(きっか)町にある自社梅畑では、イノシシをはじめとする害獣対策に取り組んでいます。
イノシシは木の根を好んで食べるため、畑に大きな穴を掘って荒らしてしまいます。
(↑イノシシが掘った大きな穴)
除草作業中穴に気づかず、除草機が穴に落ちてしまいトラックで牽引が必要になることも…。
今後このような被害を防ぐためにも、新たな害獣対策として柵の設置を行いました!
およそ全長1㎞分の柵を設置して、約500本の梅の木が植えられている自社の梅畑を囲みます。
イノシシは驚くほど力が強く、穴を掘って柵の“下”からも侵入を試みるため地面の対策も重要です。
また、柵の設置と並行して、春に向けた梅の剪定作業も行っています。

梅の枝は放置すると手を付けられないほど成長してしまい、管理が難しくなるため、外向きに枝が伸びるように全体のバランスを整えます。
切る枝を間違えてしまうと、実のつき方に影響するため、経験と判断が必要な重要な作業です。
早くも小さな花が開花していました!
今回のイノシシ対策により、被害が少なくなることを願います。







