ミツバチの取扱い方法

ご利用いただく前に

花粉は出ていますか?

ハチは花粉が出ていない花には訪花活動を行いません。十分量の花粉が出ている事を確かめてから導入し てください。

農薬の影響が残っていませんか?

農薬の種類によっては、ハチへの影響が長く残る場合があるので、導入前に「農薬影響表」を参考に確認をお願いします。

※天候に左右されますので薬の表示日数以上あけてから、蜜蜂の利用を開始されてください。

巣箱が到着したら

巣箱の設置方法(下図参照)

  • ビニールハウス内では蜂の消耗が激しく寿命は短くなりますので、外での使用をお勧めします。
  • 1度巣箱を据えたら、みだりに場所を変えないで下さい。
    蜜蜂は巣箱の位置を覚えて方角を認知しますので、蜂がって帰れなくなります。
  • 巣箱の角度は前下がりにしてください。巣箱内環境を良くする助けになります。

巣門の開放

※到着後は設置場所で早めに出入り口を開けてください。暑さ等で蒸され死んでしまいます。

  • 巣箱を設置後、30分は静置してください。
  • 夜間から早朝に開放します。
  • 25℃以上の高温環境下での開門は避けてください。
  • 初めて出巣したハチは、花や巣箱の位置を覚える為、学習飛行を行います。学習飛行に失敗すると、授粉活動を開始するまでの日数が長くなったり、ハチが巣箱に帰れずに授粉活動の低下につながります。

巣門の開閉

  • 到着後は、興奮した蜂が多く出てくるので危険です。巣門の前には立たずにクラフトテープを剥がし、巣門を開けたらすぐ離れて下さい。(下図)
  • 開ける前に霧吹きや煙(殺虫効果の無いお線香)を入口の金網へかけるとハチがおとなしくなるので開けやすくなります。
  • 移動時以外は常時開けておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

導入後の管理方法

温度と湿度管理

  • 交配と飼育に最適な温度は18℃~25℃です。温度管理には十分注意してください。
  • 温度が低いと活動が鈍くなり、高すぎると天井の方ばかりに飛び訪花しません。
  • 冬場の寒い時期(11月~2月)は巣箱に雨よけや風よけを作ってください(下図参照)。蜜蜂の体力の消耗を抑えることが出来ます。悪天候時は、活動が鈍ります。

 

乾燥花粉の給餌方法(下図)

  • 蜜蜂を長く使用するには、給餌が必要です。
  • 餌の作り方:砂糖1㎏をお湯600㎖で溶かす。
  • 蜜蜂が溺れないよう浅い皿を利用し脱脂綿等に浸す。
  • 2週間に一度500㎖給餌して下さい。餌が残ったり、箱が軽くなったと思ったら給餌の間隔を調整して下さい。
  • 餌は巣箱近くへ設置してください。

 

農薬の利用時

  • 必ずハウスの外へ避難させてください。
  • 蜜蜂は極端に薬に弱い生き物です。殺虫剤、殺菌剤はもちろん、除草剤や液肥での影響も受けてしまうことがあります。※天候にもよりますので薬の表示日数以上蜜蜂の利用を避けてください。
  • 薬の使用時、残留中は蜜蜂がビニールハウスへ出入りしないようにビニールハウスの穴を、板などでふさいでください。薬の匂いで警戒して訪花しなくなり、蜜蜂が死んでしまいます。

巣箱の処理方法

蒸しこみや熱湯処理にてハチを完全に殺した後、適正に処分してください花粉交配用に使用した蜜蜂は、放置すると蜜蜂の病気の原因となりますので、焼却・廃棄処分等を行てください。

※処分する場合は、蜜蜂を殺処分してから、焼却を行ってください。一般廃棄物として処分する場合は、各市町村のルールに従って処分を行ってください。

※下記のように巣門をクラフトテープ等で閉じて、網の部分から殺虫剤を吹き入れてください。

セイヨウミツバチに刺された場合の対処方法

  1. ハリを除去し、さされた直後であれば、昆虫毒吸引器等で毒を吸い出し、清潔な水でよく洗い流してください。
  2. 患部を、冷水、氷、凍らせた保冷剤などを用い十分に冷やしてください。
  3. 患部の晴れ等の症状がひどい場合や気分が優れない場合、アレルギーがある方は、ご自身による車の運転は避け、速やかに医師の診断を受けてください。
  4. 化粧品、柔軟剤、ヘアートリートメントなどの強い匂いや黒い色にミツバチは反応することがありますのでご注意ください。

中毒についての緊急問合せ先(公益財団法人 日本中毒情報センター中毒110番)
■大阪  ☎072-727-2499 (365日、24時間対応)
■つくば ☎029-852-9999(365日、9~21時対応)

 

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